7月の渋谷教室では・・

 7月の渋谷教室では、葛さくらと練り切り製の「蛍の夕べ」をつくりました。


 葛さくらを形よく餡を包むのは、簡単なようでなかなか難しい。5分間蒸して、そのまま自然に冷めるのを待って、桜の青葉で包み、ルミアカップに入れたら、和菓子屋「はな」謹製の葛さくらができあがりました。冷蔵庫に30分位入れて、冷たーくしていただきましょう。

 白餡を電子レンジにかけて水分を飛ばし、求肥を加えて練り切り餡を作ります。皆さん、水分の飛ばし具合も習得できて、とても美味しい練り切り餡が出来上がりました。小さくちぎって、冷まるまでの間に2~3回揉みまとめをして、なめらかな練り切り餡ができ上がりました。

 さあ、いよいよ「蛍の夕べ」です。皆さん、練り切り餡を染めるのがとても上手でした。夜空を表すぼかしも上手にできました。蛍が放つ光は小さいので丸めるのが大変でしたね。

 和菓子屋「はな」謹製の、葛さくらと蛍の夕べの詰め合わせです。どなたへのお持たせでしょうか?






 


和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

2コメント

  • 1000 / 1000

  • 和菓子教室 はな

    2018.07.11 07:37

    @輝美ありがとうございます。好きなメニューの時にでも、一度遊びにいらしてくださいな。
  • 輝美

    2018.07.11 06:01

    「蛍の夕べ」形といい色合いといいステキです☺ 蒸し暑い夏の日がかた向いてホッと一息ついた夕べに蛍が… そんなイメージにぴったりですね。