10月のまちだ教室では・・・

 10月のまちだ教室では、栗蒸し羊羹と粟(あわ)ぜんざいを作りました。栗蒸し羊羹には自家製栗の甘露煮と大納言小豆の蜜煮をたっぷり加え蒸し上げました。自家製栗の甘露煮の栗の香りとホクホク感が美味しく、まるで栗を食べているような羊羹に仕上がりました。栗蒸し羊羹の保存は冷蔵庫でもよいのですが、召し上がる時は常温に戻したほうが、断然美味しいですよ。竹皮包みの栗蒸し羊羹は、蒸し時間も短く作りやすいので、ぜひお持たせに良いかと思います。粟(あわ)ぜんざいはプチプチ感が美味しいお餅で、お好みの餡と温かいうちにお召し上がり下さい。


 栗蒸し羊羹は冷めないとカットできないので、教室では事前に私が作ったものを試食と持ち帰り用のお土産にしました。写真は、教室で実際に作ったものを冷めてからカットし自宅で撮影したものです。

粟(あわ)ぜんざい

本日のお持ち帰りお土産です。

和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

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