絶品・・カスタード饅頭!

 11月のAdvance II レッスンが終了しました。「カスタード饅頭2種」と「有明の月」を作りました。以前に、仙台銘菓「白い〇の月」が販売されたとき、行列を作って買い求めた方もいらしたのではないでしょうか?そうです・・・それです。白い生地には、チョコカスタードクリームを、たまご色の生地には、カスタードクリームを入れて作りました。白い生地を作るには以前に、「イチゴの浮島」のレッスンをしたときにご紹介した「殺菌凍結加糖卵黄 ピュアホワイト ヨーク 1kg(冷凍)」を使うと、真っ白な生地が出来上がります。生地の中には、白こし餡も少しですが入っています。生地の老化(固くなる)を遅くするための和菓子つくりの手法の一つです。

 家庭用の蒸し器ですと、蒸し上げる数が限られますが、蒸し時間が比較的短いので、そんなに長くはかかりませんし、カスタードクリームも手作りならではの格別、絶品の美味しさです。是非ご家庭でも作っていただきたいものです。

 続いて、「有明の月」。有明の月とは、残月(ざんげつ)とも言い、明け方まで空に残っている月の事を言います。残月といえば、〇屋さんが有名ですよね。生地の中に生姜のしぼり汁が入っていて、意外なおいしさで目からうろこですよ。

 今回は、レッスン中の写真が撮れずにすみません。

会場である”日本料理教室 彩楽”さんのO先生が、素敵な写真を沢山撮ってくださりご紹介くださいました。皆様、是非ご覧ください。 

和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

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