Advanceコースが始まります!

池袋教室

9月30日(土)10:30~14:30


 6月から予定しておりましたAdvanceコースは、講師の不注意による骨折から、入院手術治療が必要となり延期となってしまいました。 皆様には大変なご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。 この度リハビリも進み、アシスタントさんの力を借りながらですが9月からレッスンを再開する運びとなりました。 9月から来年の8月までの1年間です。 どうぞよろしくお願いいたします。

 レッスンは、原則カリキュラム通り行いますが、皆様「小豆こし餡作り」を楽しみにされていたかと思い、7月に予定していた「小豆こし餡作り」と「麩まんじゅう」を9月に行い、9月の「菊三昧」と「クルミ餅」を来年の7月に行うことにいたします。 他のカリキュラムは変更ございません。

 そんなわけですので、今回のレッスンは「小豆こし餡作り」と「麩まんじゅう」を作ります。 こし餡作りは、Basicコースで作った粒餡やどら餡と比べて、3倍くらい手間がかかります。 でも、手間をかけた分、5倍も10倍も美味しい和菓子を作ることができます。 どんなに綺麗に形作った上生菓子でも、餡が美味しくなければ感動は生まれません。 皆さん! 頑張って借り物ではない、ご自分の美味しい餡を作ることができる様になりましょう‼

  レッスンでは、渋きり→煮熟→磨砕・篩分(ふるいわけ)→生餡→加糖・炊き上げと進みますが、煮熟した小豆をなぜ水の中で磨砕・篩分するのか? 普通の裏ごしでは、なぜいけないのか? フ―プロではいけないのか? 生餡に砂糖を加え、強火で40分以上かけて餡に炊き上げるのはなぜ? もっと短い加熱ではいなぜいけないの? 等、皆さんの疑問にお答えしながら、製餡理論を学びましょう。 もう一つの実習は、国内産小麦からとったグルテン粉を使って、麩まんじゅうを作ります。 捏ね、練り上げるのに少し力が要りますが、頑張って美味しい麩まんじゅうを作りましょう。


Advanceコースへ進級をご希望の方は、こちらからお申込みください。


和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

0コメント

  • 1000 / 1000