日本料理教室”彩楽” 秋の和菓子レッスンの様子

 日本料理教室”彩楽”での、4日間の秋の和菓子レッスンが終了しました。残暑厳しいなか、沢山の方がご参加くださいました。感謝申し上げます。ありがとうございました。😊

 今回のレッスンでは、シャインマスカット大福と栗蒸し羊羹をつくりました。大福生地は、以前に「いちご大福」をレッスンしましたが、その生地とは違い、水に浸漬したもち米から作るもので、どんなに優れたもち粉でもかなわない、もち米の香り豊かなモチモチの美味しい生地が出来上がりました。マスカットを包む餡は、白餡にクリームチーズを加えマスカットの香りを忍ばせました。特にマスカット大福にはこの生地でないとダメとかではなく、作りやすさやご自分のお好みで選んでお作りいただければ良いわけで今回、いちご大福とは違う餅生地のレシピをご紹介した次第です。栗蒸し羊羹は、簡単・・・‼ ポイントは、すべての材料をよーく混ぜ合わせグルテンをしっかり出す事、加える水の量は、軟らかい食感が好みの場合はたっぷりと加えます。美味しい小豆こし餡と美味しい和栗の甘露煮が味の決め手です。

では、まずシャインマスカット大福の生地つくり・・。浸漬したもち米をミキサーで粉状に。

続いて、電子レンジでしっかり加熱、マスカットを包むのは時間が勝負・・・。


皆さんお上手で、きれいに包めました。

続いて、栗蒸し羊羹です。

シャインマスカット大福と栗蒸し羊羹の完成です。

続いて、皆さんお待ちかねの”彩楽”特製のランチの時間です。関アジのちらし寿司と茄子の煮びたしかぼちゃの肉そぼろあんかけなど、豪華で美味しいランチです。この”彩楽”特製のランチを目当てにご参加くださる方もいらっしゃるほど、毎回豪華で美味しいランチです。


 ご参加いただいた皆様、お楽しみいただけましたでしょうか?和菓子つくりは、回数を重ねて作ることによって必ず上手になります。今回大福生地が上手に包めなかった方も、時間との勝負を念頭に入れて繰り返し練習することによって、必ず上手にできるようになりますから、めげずに頑張ってください。では、皆様とまたお会いすることを楽しみにしております。


和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

0コメント

  • 1000 / 1000