12月のAdvanceレッスン

渋谷教室

12月3日(木)10:30~


 早いものですね。3月の緊急事態宣言に始まり、コロナウイルス感染症の脅威に揺れた令和2年がまもなく終わろうとしています。日本では、手探りながら感染予防と経済活動との両立を目指してgo toキャンペーンなどがスタートしていますね。和菓子教室はなも6月からレッスンを再開し、受講者様のご協力のもと衛生管理を徹底して臨み、現在まで感染クラスター等の事故なく現在に至っております。でも、まだまだコロナ以前の様に安心して会食や旅行できる状況ではなく、あくまでも感染予防しながら経済活動を行うという事ですので、今後も気を緩めることなく、レッスンを続けてまいります。

 12月のレッスンは、お正月支度。柚子風味の求肥入り羊羹と常盤饅頭を作ります。求肥入り羊羹は、叶匠寿庵の「あも」に似た羊羹で、よりあっさりとした美味しい羊羹です。一人一棹作ります。お節のあとの甘味にも、プレゼントにも重宝するものです。常盤饅頭は、表千家茶道の初釜に供される薯蕷饅頭です。そうです。薯蕷饅頭は、他の饅頭とは違い上生菓子に分類され、格の高い饅頭です。でも、上手に作るのはとても難しい饅頭です。大和芋をスリスリして頑張って美味しい薯蕷饅頭を作りましょう。中餡は、乾燥青エンドウ豆から作ったうぐいす餡で、松の緑を現しています。


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和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

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