12月のAdvance II レッスン

大塚教室

12月7日(月)10:30~


 早いものですね。3月の緊急事態宣言に始まり、コロナウイルス感染症の脅威に揺れた令和2年がまもなく終わろうとしています。日本では、手探りながら感染予防と経済活動との両立を目指してgo toキャンペーンなどがスタートしていますね。和菓子教室はなも6月からレッスンを再開し、受講者様のご協力のもと衛生管理を徹底して臨み、現在まで感染クラスター等の事故なく現在に至っております。でも、まだまだコロナ以前のように安心して会食や旅行できる状況ではなく、あくまでも感染予防しながら経済活動を行うという事ですので、今後も気を緩めることなく、レッスンを続けてまいります。

 12月のAdvance IIレッスンは、村雨種の「山苞(やまづと)」と、お正月に向けておめでたい薯蕷練り切り製の「鶴」、こなし製の「亀」を作ります。山苞とは「山里からのお土産」という意味で、京都の銘菓「京観世」や「雲龍」と同じ村雨種の和菓子です。今回は、利平栗のペーストを巻き「山里からの贈り物・山苞」を作ります。レッスンでは、都合により切り分けてお持ち帰りいただきますが、棹仕立てで、お正月の手土産にも喜ばれます。

 もう一つの「鶴」と「亀」の、薯蕷練り切りとこなし生地は、あらかじめこちらで用意してまいります。皆様には、色付け、包餡、成形をお楽しみいただきます。それと、お正月のラッピングもお楽しみいただきます。どうぞお楽しみに。


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和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

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