バレンタイン和菓子の巻・・・その3

 今回のAdvance II レッスンの受講生は、Basic、Advanceコースを修了した方々ですので、バレンタイン和菓子も3回目となります。今回挑戦していただいたのは、外郎製の「恋文(こいぶみ)」、ハートの最中「味噌フロランタン」、おまけとして「粟ぜんざい」でした。

 まずは、外郎製の「恋文(こいぶみ)」から。中餡は、オレンジ餡です。白餡にフレッシュなオレンジの果汁、表皮、オレンジピールを加えて爽やかなオレンジ餡が出来上がりました。外郎生地は、電子レンジであっという間の出来上がり、オーブンシートの上でよくこねてまとめ、薄く延ばして型抜きです。さすが、3年目の受講生です。皆さんお上手でした。

 続いて、外郎生地の一部を赤く染めて、ハートの型で抜き「恋文」に封をしました。ダブルハートの方や大小2種のハートの方など、皆さんそれぞれに楽しんでおられました。

 つぎは、ハート最中「味噌フロランタン」です。今回使ったハートの最中種は、(有)種亀製です。東京駒形にある最中種の専門店で小売りはオンラインで送料無料(日本郵便)で送っていただけます。お米の香り豊かな美味しい最中種でした。味噌を使った甘じょっぱい、日本人の大好きな味に仕上がりました。

 続いて、粟ぜんざい。簡単ですのでお食事の後の甘味にも重宝します。

 締めくくりは、リボンを使ったバレンタインラッピングです。リボンは同じですが、タグやシールを2種類用意しましたが、バレンタインの文字がないさりげないタグやシールが人気でした。


日本料理教室”彩楽” のHPにご紹介いただきました。私の写真よりずっと上手に撮れています。ありがとうございます。ほんとに先生のオーブンが大活躍でした。ありがとうございました。皆様、どうぞご覧ください。

和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

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