誹謗中傷のコメント! ドライフルーツ羊羹

 12月のBasicレッスンが終了し、当HPの「レッスン風景」欄にてご報告し、合わせてInstagramにも投稿したのですが、そのInstagramに対して悪意のある誹謗中傷コメントが多く投稿されました。当方としましては、コメントをoffとし、どなたからもコメントできない状態およびコメントを読めない状態にして自衛し現在に至っております。誹謗中傷ではないコメントをお送りくださった方々には誠に申し訳ございません。どうぞご容赦下さいますよう、お願い申し上げます。

 その後、私のg-mail宛てに次のような文面のメールが届きました。ご紹介いたします。

12月21日に届いたメールです。

恥って知ってる?

元祖の方が怒ってますよ。

元祖のアカウントには非公開設定になってるって分かっててマネしてるんですよね。

恥を知れ❗

https://www.instagram.com/p/CmWX09yPufx/

お名前 : まねしまねこ

メールアドレス : maneshimaneko@amazon.com


 私はこのメールから、和菓子のことを知らない無知の人達をけしかけて嫌がらせを行っているのが、wagashi asobi稲葉甚大氏であると推察しました。推察した理由は、他にもあります。①まず、Instagramに投降した2日後から稲葉氏以下知らない人達の誹謗中傷のコメントが増え始め、HPへのアクセスがいつもの4倍以上に増えたこと。②それと、当教室は2018年6月に新規開校した和菓子教室で、開講当時から「ドライフルーツ羊羹」はメニューの一つであり、当方が投稿したInstagramに対して2018年12月10日に稲葉氏から、「wagashi asobiとして特許庁に製法を登録してあるお菓子ですので教室(収益目的)での製法使用はお控えください。」(原文のまま)のコメントがあり対応していること。

内容を簡単に申し上げますと、稲葉氏が主張する「製法登録」は特許庁には存在せず、全く意味合いの違う「実用新案登録」がされていること、実用新案権は実質的に無審査で取得でき、登録された「実用新案」の権利の有効性については、特許庁の審査官が先行技術調査を行って作成される「実用新案技術評価書」が必要であること、当該にはこの「実用新案技術評価書」がないことが判明しました。なお、この度再度特許庁へアクセスし調べたところ、この「実用新案登録」は、年金不納により2021年7月に抹消されていることもわかりました。


 当時の対応の詳細は、当HP「日常と和菓子」欄 2018年12月15日の「ドライフルーツのラム羊羹」をご覧ください。


 以上のことから、wagashi asobiの稲葉氏の関与を推察した次第です。

稲葉さん、間違っていますか?

しらを切りますか?


 多くの方たちに、今回の焦点を解っていただくため「イチゴ大福」を例にお話しします。「イチゴ大福」の発祥は特定できていないようですが、今から30年くらい前、昭和の後半にどこかの和菓子屋さんが作り売り出したのが評判となり全国に広がり、現在ではイチゴのみならず、多くのフルーツ大福が作られブームとなっています。長い歴史がある和菓子の中で、大福をはじめ和菓子の製法は「公知の事実」として受け継がれて来たものです。「イチゴ大福」は、甘酸っぱいイチゴと甘い餡、それに大福生地との組み合わせが新しく美味しかったわけで、考案された方には敬意を表します。今となっては考案された方の胸中をはかり知ることはできませんが、思うに和菓子作りの「公知の事実」があってこその「イチゴ大福」と考え、独り占めを主張することなく今日に至っているのではないかと考えます。どこよりも美味しいイチゴ大福を作ろうと切磋琢磨するのが、和菓子職人のプライドではないでしょうか?


 wagashi asobiのドライフルーツ羊羹も、考案された方には敬意を表します。しかしながらイチゴ大福の例と同様、羊羹作りは「公知の事実」です。この公知の事実からも、他の材料の組み合わせが新しいからと言って、実用新案登録の有効性を示す実用新案技術評価書を取得できなかったことはご承知のはずです。それと、wagashi asobiのドライフルーツ羊羹を食しましたが、ドライフルーツのラム酒浸漬を行っていないと感じました。それに黒糖や砂糖の量の違い、餡の違い、羊羹に加えるラム酒の量も違い、当然ながら味も違います。門外不出であろうwagashi asobiのレシピではなく、公知の事実を積み上げ考えた間違いなく私のレシピです。こんな小さな和菓子教室を攻撃してまで守りたいものは何ですか?職人としてのプライドはどこへ行ったのでしょうか?

 

 wagashi asobiの稲葉甚大さん、私には、あなたはブランドに胡坐をかいて、職人のプライドを忘れた似非職人(えせしょくにん)にしか見えません!


以上



和菓子教室はな主宰 宮島麻美子







和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

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