塩っぱい和菓子と生チョコ羊羹

 2月のAdvanceレッスンが終了しました。本来2月に開催予定でしたが、都合により3月に開催しました。 作ったものは、「生チョコ羊羹」と「市田柿のクリームチーズロール」です。     

 まずは、「生チョコ羊羹」から。生クリームにチョコレートを溶かし乳化させたものに、小豆こし餡羊羹を加え固めたもの。美味しく作るコツは、チョコレート風味が小豆羊羹に負けない配分と生チョコのくちどけの良さが必須です。小豆の風味があまり感じられないことから、これ和菓子?と思われるかもしれませんが れっきとした羊羹です。生チョコを食べているような仕上がりです。    

 もう一つは、しょっぱい和菓子?「市田柿のクリームチーズロール」。これが和菓子の分類に属するかどうかは、微妙なところですが、クリームチーズとクルミ、柚子胡椒、塩が入ったちょっと塩っぱいフィリングが市田柿との相性抜群。とても美味しいお菓子となりました。ワインのお供にもなりそうです。


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和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

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