8月のAdvanceレッスン

 新型コロナ感染拡大防止と経済活動の両立は大変に難しい事ですね。今も、東京では感染拡大が続いています。緊急事態宣言の解除後に、感染防止策を怠った接待を伴う飲食や劇場で起きた新型コロナ感染クラスターが市中感染へと広がっているのが現状だと思います。緊急事態宣言による経済活動へのダメージは、計り知れないものがありました。自粛も一つの手段ですが、一人一人が感染防止策を実践し、何とか踏ん張って経済活動との両立を目指したいものです。

 「和菓子教室はな」では、できるかぎりの感染防止策を行います。換気を十分に行い、マスクとゴム手袋着用でレッスンを行い、飛沫感染を防ぐために試食は行わず、お持ち帰りいただきます。ご無理のないご参加をお待ちしております。


渋谷教室

8月 6日(木)10:30~


 8月のAdvanceレッスンは、「氷室豆腐」と外郎製の「夏の思い出」を作ります。氷室豆腐とは、江戸時代のベストセラー料理書『豆腐百珍』に玲瓏豆腐として紹介されている古くから作られている豆腐料理(菓子)の一つで、甘い寒天の中に絹ごし豆腐が入っているもので、豆腐の甘さと寒天の甘さが相まって何とも上品な味わい、思いがけない美味しさです。 もう一つは、夏の終わりの空を表現した外郎を短冊型に伸ばし、中餡を巻いた涼しげなお菓子です。中餡には、Freshな梨の果実を練りこんださっぱりした梨餡を作ります。それと、おまけとして「葛シャリ」、溶けないアイスとして巷ではやっていて夏になると飛ぶように売れるそうですが、その作り方をお伝えします。どうぞ、お楽しみに・・・。


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和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

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