7月のAdvance IIレッスンの様子

 今年度からBasic、Advanceレッスンを修了した方達を対象に新規開講したAdvance IIレッスン。2回目のレッスンが7/6(月)大塚教室で行われました。「抹茶蒸しどら」と「桃のお汁粉」を作りました。あいにくの雨模様、それも大雨予報・・・電車が止まらないか心配でしたが、皆さんの日頃の行いが善いせいで・・・ですよね😊 お陰様で帰りは傘をささなくても大丈夫でした。でも、この雨で熊本や福岡、長崎に大きな被害がでましたね。2日経ってもいまだに水が引かず、土砂崩れなど心配ですね。もうこれ以上雨が降らないよう願うばかりです。

 さて、レッスンは会場の”日本料理教室彩楽”の岡村先生のご協力の元、換気バッチリ、マスクに手袋と感染予防を最大限に行いスタートしました。


まずは、「抹茶蒸しどら」から。


 続いて、「桃のお汁粉」。桃は、生で食しても十分に美味しいのですが、白餡と合わせるため、まずはコンポートつくりから。ふたつに割った桃は、皮付きのままシロップで煮るとシロップに桃色が移り、とてもきれいなシロップが出来上がります。このシロップでわらび粉(本がつかないわらび粉)を溶いて加熱すると、ほんのりピンクに染まり、桃の香り豊かな美味しいわらび餅ができあがります。ただ、わらび餅は冷蔵庫に長く入れると固くなるので、すぐに召し上がれない時には桃のシロップの錦玉羹で代用すると良いかもしれませんね。桃のピューレと白こし餡の相性抜群、目から鱗のお汁粉の出来上がりです。


 来月のAdvanceIIレッスンは、8月3日(月)です。水羊羹(柚子風味)、マンゴー水羊羹、紅茶の水羊羹(デモのみ、お持ち帰りあり)3種の水羊羹を作ることによって寒天の科学を復習します。それと、こなし製の「潮騒」(実習あり、お持ち帰りあり)こなしの復習と、絹布巾を絞り波がしらを表現する成形法を学びます)感染予防対策をしっかりして、またお会いしましょう。写真の準備ができ次第、HPにupしますのでもう少しお待ちください。


日本料理教室彩楽”のHPでご紹介いただいております。どうぞご覧ください。



和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

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