8月のBasicレッスンの様子

 猛暑のなか、Basicレッスンが渋谷教室で行われました。ご参加の皆様、お暑い中ありがとうございました。緊急事態宣言に伴い休講となり一部カリキュラムの変更があり、今月は本来3月に行う「どら餡炊き」と「どら焼き」を作りました。夏のどら焼きも冷たくして召し上がると、なんとも美味しいものだと思いますが、いかがだったでしょうか?

 渋谷駅から会場へは大きな横断歩道橋を渡るのですが、この歩道橋、現在も工事中で会場に行くたびに道順が変わり大変でしたが、やっと桜丘町(会場)方面へ降りるエレベーターが使えるようになり、とても楽になりました。エレベーターを降りてすぐに、会場に通じる桜並木の坂道があり、ほんの数分間ですがその坂道を登り切ると渋谷教室の会場である渋谷区文化総合センターが見えてきます。道の両脇には桜の大木が並び、歩道もあり、とても素敵な桜坂です・・・そう、そう、福山雅治の”桜坂”の舞台と見間違えるようです。この坂道、登りきると息が切れます。えっ!私だけ・・・?それは失礼しました🙇。私は、並行して走る横の脇道を登ります。こちらは、息が切れません。帰りは、今は桜葉が茂る坂道を下って駅に向かいます。この道を登ったり下ったりして丸2年半が過ぎました。あと何年続けることができるだろうかと思うこの頃です。

 さてレッスンは、どら焼きの生地つくりから始まりました。生地を寝かしている間に丹波産大納言小豆の渋切り、本煮と進み、並行して5種類のどら餡(大納言、バターどら餡、栗、抹茶クリーム餡、ブルーベリーと餡)も作りました。丹波大納言小豆のどら餡炊きは、アミかごを使わないでも餡がつぶれない煮方をご紹介し、どら餡の甘味の入れ方も学んでいただきました。5種類の餡のどら焼きは、竹かごに入れてお好みの掛紙でラッピングしてお持ちけりです。皆さん、素敵に仕上がりましたね。

続いて、どら焼きの生地つくり、焼き仕上げです。

和菓子教室はな

東京製菓専門学校和菓子専科で学び、製菓理論を得意とする講師による和菓子教室です。伝統的な手法の和菓子から、それを踏まえた新しい手法の和菓子および意匠を、そして、和菓子職人さんが長い時間をかけて習得した技術である製餡や生地つくりを、製菓理論に基づいた方法で、どなたでもご家庭で失敗なく簡単に再現することができる和菓子作りをお伝えする教室です。

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